ヨーロッパでは、「香りを整える」という習慣があることをご存知ですか?
子供たちは、勉強の前に部屋に香りを焚いて、
勉強に向かう環境づくりを自分自身でやります。
匂いによって、気分を切り替え、勉強に集中しやすい環境を作るのです。
創造力や記憶力を高めるためには、「量」よりも「質」の勉強です。
だらだら勉強するのではなく、
「香りを炊き始めてはじめてから匂いがなくなるまで」という風に
子供の学習習慣を作ってみませんか?
おすすめの香りは、集中力を高めるローズマリーや
リフレッシュ感のあるレモンやグレープフルーツ、ひのきなどです。
整体の先生に聞いた話を少し。
皆さんは、「集中する」という状態は、
無臭、無音の中でただ一点に集中することだと
思っていませんか?
しかし、それは集中ではなく、緊張です。
周りがよく見えているけれど、
目の前にある物事や課題に取り組める状態のことを
「集中している状態」といいます。
整体の先生がからだを診るとき、
からだに意識を向けて欲しいから、
匂いと音を使った空間作りを大切にしていると言っていました。
集中する環境作りは、匂いを整えることから。
実は、これが大きなポイントです!