1 ハンドメイドスキンケアは、肌自身の力を信じるが全て
「化粧品を信じる」のではなく、
「自分の肌を信じること」が、ハンドメイドスキンケアを
はじめるにあたっては、大切な軸になります。
お祈りをしたり、
高価な化粧品を信じて使い続けてもトラブル肌が改善され、
美しい肌になるわけではありません。
日中は「保護」 夜は「再生」肌が本来持っている機能を理解しよう。
2 使用感さえも超える、理屈なく、惹かれてしまうROSEについて
ローズは、遥か昔のペルシャを発祥地に、
エジプトを経由し、ギリシアやローマに伝わったと言われています。
ローズには、なんと400種類以上の成分が含有されています。
また、現在のローズの品種は、2万を超えるとも言われ、
これは世界中どの地域でも
愛されてきたので、世界中で盛んに品種交配が行われた結果ですね。
効能としては、筋肉の痙攣を和らげ、
リラックスする効果をはじめ、
安眠促進やうつ症状を和らげる効果もあります。
加齢肌や敏感肌ラインとしてのローズシリーズスキンケアは、
一般的でどのブランドでも大体一番愛用者の多い人気ラインです。
また、ローズの逸話には、
美の女王として君臨したクレオパトラ。
彼女のお気に入りの香りも「ローズ」でした。
船のマストに掲げる帆の布にローズウオーターを浸し、
航海中に風と共になびいて匂うローズの香りを楽しんだと
言われています。とても優雅なエピソードです。
3 「ローズのように生きたい」とさえ、思わせる魅力
ローズが花の女王と呼ばれる所以は、どこにあるのでしょう?
その理由は、「力強さ」と「たおやかさ」、「鋭いトゲ」と
「花びらの柔らかいビロード」、「気品」と「誘惑」などなど。
一見対照的とも思える要素が喧嘩することなく、両立している。
ローズのもつ大胆かつ繊細な多面性が愛される魅力です。
また、花を咲かせた後には、実をつけ、
誰にも気づかれないようにひっそりと軌跡を残すことから
「肉体的な美しさと成熟(花)を経て、
最後は、精神的にも熟成し、そしてたくさんの元気(実)で、人の役に立つ」という
人生像に重なり、惹かれるROSEです。
3 調香の醍醐味は、1滴の役割を最大限に活かすこと
客観的な知識の情報収集など「テクニック」にとどまらず、
お気に入りの「香り」を選ぶなど、楽しみながら「自分の感性や直感」に頼ることが
とても大切。
基調剤:ROSE 調和剤:
4 RECIPE & HOW TO MAKE ( ROSE WATER)
材料) 化粧水:水85~75ml・BG5~15ml
・化粧水素地10g・コスメ原料2袋〜w・精油4〜6滴
用意するもの):遮光瓶・計量スプーン
作り方)
①丁寧に計量する
②ブレンド精油を決める
③材料を専用容器に入れて、混ぜ合わせる
5 使い方
・手のひらのお手入れ
指先1センチの四方の中に約3000もの末梢神経が集中していることから、
触れた瞬間に肌の状態を的確に感じ取ることができるのです。
手のひらほど素晴らしい美容器具はないと言われています。
・コットン使いのお手入れ
量は、コットンの裏側までしっかりしみるくらいが目安です。
量が少ないと、肌に刺激を与えることになります。
優しくいたわるように全体になじませるようにつけていきます。
・キメが整うスペシャルケア
コットンマスク(週に1〜2回がおすすめです!)にひたひたに浸して
(化粧水が足りなければ、精製水で濡らしてから使用します)
5〜10分パックします。外した瞬間にお肌の柔らかさを感じます。
6 保管期限
清潔な手で90日を目安にご利用ください。