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213: ローズ手作り化粧水の作りかた

213: ローズ手作り化粧水の作りかた

1  ハンドメイドスキンケアは、肌自身の力を信じるが全て


「化粧品を信じる」のではなく、

「自分の肌を信じること」が、ハンドメイドスキンケアを

はじめるにあたっては、大切な軸になります。

お祈りをしたり、

高価な化粧品を信じて使い続けてもトラブル肌が改善され、

美しい肌になるわけではありません。

日中は「保護」 夜は「再生」肌が本来持っている機能を理解しよう。



2 使用感さえも超える、理屈なく、惹かれてしまうROSEについて


ローズは、遥か昔のペルシャを発祥地に、

エジプトを経由し、ギリシアやローマに伝わったと言われています。

ローズには、なんと400種類以上の成分が含有されています。

また、現在のローズの品種は、2万を超えるとも言われ、

これは世界中どの地域でも

愛されてきたので、世界中で盛んに品種交配が行われた結果ですね。


効能としては、筋肉の痙攣を和らげ、

リラックスする効果をはじめ、

安眠促進やうつ症状を和らげる効果もあります。

加齢肌や敏感肌ラインとしてのローズシリーズスキンケアは、

一般的でどのブランドでも大体一番愛用者の多い人気ラインです。


また、ローズの逸話には、

美の女王として君臨したクレオパトラ。

彼女のお気に入りの香りも「ローズ」でした。

船のマストに掲げる帆の布にローズウオーターを浸し、

航海中に風と共になびいて匂うローズの香りを楽しんだと

言われています。とても優雅なエピソードです。




3  「ローズのように生きたい」とさえ、思わせる魅力


ローズが花の女王と呼ばれる所以は、どこにあるのでしょう?

その理由は、「力強さ」と「たおやかさ」、「鋭いトゲ」と

「花びらの柔らかいビロード」、「気品」と「誘惑」などなど。

一見対照的とも思える要素が喧嘩することなく、両立している。


ローズのもつ大胆かつ繊細な多面性が愛される魅力です。

また、花を咲かせた後には、実をつけ、

誰にも気づかれないようにひっそりと軌跡を残すことから

「肉体的な美しさと成熟(花)を経て、

最後は、精神的にも熟成し、そしてたくさんの元気(実)で、人の役に立つ」という

人生像に重なり、惹かれるROSEです。



3  調香の醍醐味は、1滴の役割を最大限に活かすこと


客観的な知識の情報収集など「テクニック」にとどまらず、

お気に入りの「香り」を選ぶなど、楽しみながら「自分の感性や直感」に頼ることが

とても大切。


基調剤:ROSE     調和剤:     

    



4    RECIPE & HOW TO MAKE ( ROSE WATER)


材料) 化粧水:水85~75ml・BG5~15ml

・化粧水素地10g・コスメ原料2袋〜w・精油4〜6滴


用意するもの):遮光瓶・計量スプーン


作り方)

①丁寧に計量する 

②ブレンド精油を決める 

③材料を専用容器に入れて、混ぜ合わせる




5 使い方

・手のひらのお手入れ

指先1センチの四方の中に約3000もの末梢神経が集中していることから、

触れた瞬間に肌の状態を的確に感じ取ることができるのです。

手のひらほど素晴らしい美容器具はないと言われています。



・コットン使いのお手入れ

量は、コットンの裏側までしっかりしみるくらいが目安です。

量が少ないと、肌に刺激を与えることになります。

優しくいたわるように全体になじませるようにつけていきます。



・キメが整うスペシャルケア

コットンマスク(週に1〜2回がおすすめです!)にひたひたに浸して

(化粧水が足りなければ、精製水で濡らしてから使用します)

5〜10分パックします。外した瞬間にお肌の柔らかさを感じます。



6 保管期限

清潔な手で90日を目安にご利用ください。