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212: 免疫をあげるハンドクリームの作りかた

212: 免疫をあげるハンドクリームの作りかた

1  中医アロマテラピーとは

中医アロマテラピーとは、

東洋の中医学(漢方)と西洋のアロマテラピーを融合した予防医学のこと。

中医学の考えに基づいて、

アロマテラピーで使用する精油(エッセンシャルオイル)を使います。




2 乾燥は、五行でいうと「肺」が原因だった!(あなたは、どっちタイプ?)

TYPE1・・・ほてりやすい・喉が弱い・色が白い・汗っかき・皮膚が弱い・むくみ・下痢・もしくは便秘        ↓肺が弱い

TYPE2・・・鼻づまり・喉が痛む・せき・鼻血がでる・発熱                              ↑肺が強い




3  皮膚トラブルが多く、バリア機能が低下しやすくて・・

「肺」が乱れると、皮膚を含めた体全体のバリア機能が弱ってくることが多く・・

乾燥・アレルギー疾患など皮膚トラブルがでてくる様子。

特に空気が乾燥している秋には、

手・すね・ひじがかさかさになって来たりします。

皮膚トラブルの改善は、時間がかかることも多いので、

宝石を磨くようにじっくりとこの秋はクリームと向き合いましょう。

自身を労わると、免疫力が高まり、美しい肌が味方に。




3  保湿の要→ミツロウの効能は

ミツロウは、保湿性・殺菌性に優れた自然素材として、

コールドクリーム・リップクリーム・軟膏の基材や床ワックス・

粘土・クレヨン・ローケツ染めなど様々なものに使われています。


 オーストラリアやヨーロッパでは、ミツバチの巣ごとハチミツを食べる習慣もあります。

ミツロウでつくられた巣にも体によい成分が

ふくまれていると考えられているからです。

ローヤルゼリーやプロポリスなどミツバチからの贈り物が

健康によいと注目を集める中、ミツロウへの関心も高まっています。


MLで取り扱っているオーストラリア産のミツロウは、

世界中で最も品質が高いビーワックスのひとつです。

その品質の高さは主としてミツバチ達が集うユーカリの木と

関係があると言われています。

ユーカリにはすぐれた抗菌作用があります。

 

また、オーストラリアは世界で唯一ミツバチの伝染病であるバロア病に侵されていない、

商業用ミツバチの生息国です。

他の国ではバロア病の元となる害虫を薬品でいぶして繁殖を止めますが、

オーストラリアではその必要が全くないのです。余談まで。



4  体質に合わせて、免疫力を高める精油を調香しよう

なりたい肌やなりたい気分に合わせて、精油を選びましょう。

複数の精油を組み合わせる時には、合計量が容量内におさまるように調香しましょう。




EPISODE  _乾燥・アレルギー・花粉症・アトピー・・・・全て同じ精油でケアできます

・綺麗な空気を吸い込み、体内の汚い空気を外に排出します。

・体の周りに「気」を張り巡らせ、バリアを張っていきます。

・呼吸をつかさどり、尿の生成など体内の水分代謝にも関わってきます

・ストレスを和らげて、「気・血」の巡りを良くする




本日の免疫力UPの精油をPICKS

 ・サイプレス・クラリセージ・ユーカリ・ティートリー

・パインニードル・ニアウリ・ラベンダー・カユプテ




5 RECIPE  & HOW TO MAKE(中医ハンドクリーム)

材料)中医ハンドクリーム:オリーブ油17ml・ミツロウ4~6g・シアバター1g・精油5〜10滴

用意するもの)ビーカー・軽量スプーン・ミクロスパーテル・容器・バット・IH




作り方)


①丁寧に軽量する 

②ブレンド精油を決める 

③精油以外を湯煎にかけ、混ぜて溶かす 

④ 冷ましながら精油を加えて軽く混ぜ合わせる 

⑤ 専用容器に流し込み固める



6 使い方&保管期間

乾燥が気になるところに塗り込むようにして1日に3〜4回、お使いください。

清潔な手で90日を目安にご利用ください。