
私は、鉛筆の持ち方が変なので(笑)右手の人差し指をつかいます。
その右手の人差し指にささくれができて・・・・・痛い!書く事に集中できない!・・
困ってしまい、ネイルオイルを作ります。
ネイルオイルとは?
ネイルオイルとは、爪の根元部分にある甘皮(キューティクル)を保湿し、
乾燥を防ぐことを目的にした爪用オイル。
日常的にネイルオイルを使うことで、爪にうるおいを与えることができます。
簡単に作れるかつ、楽しめるのでこれは、手作りするしかありません^ ^
私が使うオイルは必ず植物性のもの。
植物性のオイルは、肌になじみやすい性質を持っていることが特長と言われています。
乾燥しがちで保湿のお手入れが行き届きにくい爪の根元にも、
すーっとなじみ油分でカバーしてうるおいを保つことができるのも、ネイルオイルのメリットです。
また、冬など乾燥しがちな季節や水仕事が多いなど。
そして、ささくれが気になる方にも^ ^
ネイルオイルは、顔のアロマトリートメントオイルよりも
「香りで遊べる!」ことが良いところ。
最近、育児中でカフェに行く時間が・・・・飲みに行く時間が・・・ない。
だから、楽しみといえば
読書と「香り」で作ったハンドメイドを使う。その時間が
私を満たす時間になっています^ ^(娘は、3歳3ヶ月)
子育て中のママさんの「満たす時間」も知りたい!
簡単すぎる!ネイルオイルの作り方(植物性)
材料)
・20ml遮光瓶
・オリーブオイル20ml
・MoonLeafのエッセンシャルオイル (ガルバナム・イリス・ベチバー・イランイラン・フランキンセンス・ライム)
つくりかた)
1 消毒した20mlの遮光瓶に20mlのオリーブオイルを入れる
2 遮光瓶の中に上記の精油を1滴ずついれて出来上がり。
香りのこと)
せめてリッチな気分になりたい・シャネルの19番のような・こういうどぎついブレンドにライムを入れるとほどよくなるのよーと聞いた・爪のターンオーバーははやいからちゃんと精油の効能も入れる・個性出していこう・アロマはラベンダーばかりではないよ!
つかいかた)
いつでも爪の生え際につけてくるくるしよう。最低1回(お風呂上がりはマスト!)
1日5〜7回くらいぬれたら、ほんの3日でささくれなんておさまってしまうでしょう◎
防腐剤が入っていないため、3〜6ヶ月ぐらいでお使いください。
台所薬局:「香り(エッセンス)と私」というタイトルでMoonLeafスタッフがコラムを更新します。(使いかたやブレンド方法も!)媚びない女性らしさや、 愛しい我が子たちにそそぐ母性 それらを表現するのに 欠かせない香りそれは ジャスミン 春うまれの私は 毎年春の訪れとともに一つ年を重ねる。多くの人がするように 新しい年はどんな自分でありたいかを考え 必ず出てくるワードがある。 それが 「女性らしさ」 普段の私は、クールなイメージでよく男前だと評価される(笑) そんな私でも、一人の女性であり母である。ジャスミンの香りは 女性らしさを表現するのが不器用な そんな方におすすめしたい。おススメの利用法は香りを身にまとうことのできる 練香水やロールオンなど。 ☆ブレンドする際はベチバーを1滴加えると香りがしまります。 (my recipe:ジャスミン・ベルガモット・レモングラス・ベチバー)
香りのレシピ:それぞれの女性らしさを問うロールオンアロマのつくりかたー材料ー10mlロールオンアロマ遮光瓶・オリーブオイル10ml精油8滴(ジャスミン2・ベルガモット2・レモングラス2・ベチバー2)ーつくりかたー1)10ml遮光瓶の中にすべてのの材料を入れて、良く振る。2)防腐剤入っていないため、90日程度で使い切る。
コラム紹介の精油(エッセンシャルオイル)はこちら↓
(1ml/\3000 3ml/\5000 )(税別表記)
学名:Jasminum officinalis抽出方法:溶剤抽出法抽出部位:花原産国:エジプト香りのイメージ:軽く陶酔させる甘美でエキゾチックな花の香り
[使い方]ーお肌につかうーキャリアオイル10mlに対し、精油2滴をよくかき混ぜて使用してください。ー空間につかうー畳1畳に対し、精油を1〜3滴をディフューザーに入れて使用してください。ーお風呂につかうー日本酒大さじ1杯に精油を3〜5滴入れてよくかき混ぜて使用してください。ー暮らしにつかうー遮光瓶30ミリ(アルコール3ml・水27ml・精油5〜15滴)を加え、使用してください。[注意点]・原液を皮膚につけないでください。・絶対に飲用しないでください。・お子様の手の届かないところに保管してください。・火気には十分ご注意ください。
台所薬局:「香り(エッセンス)と私」というタイトルでMoonLeafスタッフがコラムを更新します。(使いかたやブレンド方法も!)春は、日毎に目に映るものがカラフルに彩られていき 何か新しいことが待っているようで 心も次第にウキウキ、ソワソワしてきますね。 少しの緊張感と期待に胸を膨らませて 明るく青く広がる空に向かって しっかり顔を上げ、足取りも軽く どこかに向かって歩き出したくなります。 気持ちいい春風に乗って どこまでも行ってしまいそうになる心をちょっと引き止めて 足元にも目を向けさせてくれるのが私にとってのローズウッド。
ローズウッドとは・・・主成分のリナロールは、リラックスの代表成分。春風に乗って、そわそわしがちな私どきに嗅ぐと呼吸を深く沈めてくれるから落ち着く。天然の疲労回復成分です。
ゆっくり一歩一歩、
自分のペースで進むことを思い出させてくれます。
お気に入りの春のブレンドは
ローズウッド、ゼラニウム、オレンジ。
玄関のドアを開けるときシュッと「一吹き身に纏い、一呼吸」
香りのレシピ:「春の香り!お出かけ前に使えるアロマミストの作りかた」ー材料ー30ml遮光瓶・無水エタノール3ml精製水27ml・精油各5滴ずつ(ローズウッド・ゼラニウム・オレンジ)ーつくりかたー1)30ml遮光瓶の中にすべてのの材料を入れて、良く振る。2)防腐剤入っていないため、90日程度で使い切る。
written by MoonLeaf ikeda /tanimachi Mika KitamuraAEAJ認定アロマテラピーインストラクター講座・AEAJ認定アロマブレンドデザイナー講座:担当講師


コラム紹介の精油(エッセンシャルオイル)はこちら↓
(3ml/\1500 5ml/\1800 10ml/\3500 100ml/\30000)(税別表記)
学名:Aniba rosaeodora抽出方法:水蒸気蒸留抽出部位:木部原産国:オーストラリア
[使い方]ーお肌につかうーキャリアオイル10mlに対し、精油2滴をよくかき混ぜて使用してください。ー空間につかうー畳1畳に対し、精油を1〜3滴をディフューザーに入れて使用してください。ーお風呂につかうー日本酒大さじ1杯に精油を3〜5滴入れてよくかき混ぜて使用してください。ー暮らしにつかうー遮光瓶30ミリ(アルコール3ml・水27ml・精油5〜15滴)を加え、使用してください。[注意点]・原液を皮膚につけないでください。・絶対に飲用しないでください。・お子様の手の届かないところに保管してください。・火気には十分ご注意ください。
台所薬局:「香り(エッセンス)と私」というタイトルでMoonLeafスタッフがコラムを更新します。(使いかたやブレンド方法も!)春は好きですか? ポカポカと暖かい春は、冬の重たいコートを脱いで身体が軽くなる。清々しい風が吹き抜けるたびに、背中をぐーっと伸ばしたくなる。 外を歩けば、サクラが咲いていて、心も浮き浮きしてくる。 何かを始めたり、環境が変わったり。ドキドキ&ワクワクが同時にやってきて、刺激的な日々を予感させる。 気持ちの切り替えが進みやすい春は、気持ちも前進しやすい。だけど・・・春が苦手な方もいらっしゃるはず! そう!それは!花粉症の方! ウキウキしたくなる。ワクワクしたくなる。ドキドキしたくなる。春は、そんな季節。知ってる。わかってる。 桜が咲くのは、やはり日本の美。その儚げな美しさを見逃したくなくて、花見だってしたい。これは、春の楽しみ。だけど、外はコワイ・・。だって、花粉症、いつだって、どこだってツライものは、本当に辛い。薬を飲めば、局所的に治ります。だけど・・・「それでいいのかな?」とも思ってしまう。「この先、ずっと薬を飲み続けなければいけないの?」・・・と。まずは、薬と併用しつつ・・でも構わない。自然療法としてできるケアをはじめよう。 それが、薄荷の精油。そう、NIKKAの薄荷です。薄荷メインのアロマミストを作って、ムズムズしてもしなくてもマスクをつける時に
ひと吹き、マスクにシュー!っとこれだけ?たった、これだけ??と思われるかもしれませんが、これが続く秘訣!本当に、とっても簡単!スタッフ同士、春の薄荷。夏以上に人気かもしれません。これで、春とも仲良くすごせます。香りのレシピ:「花粉症対策ができるアロマミストの作りかた」ー材料ー30ml遮光瓶・無水エタノール3ml精製水27ml・花粉症対策できる精油あわせて10滴(薄荷・ティトリー・ユーカリ・ラベンダー・ペパーミントなど)ーつくりかたー1)30ml遮光瓶の中にすべてのの材料を入れて、良く振る。2)防腐剤入っていないため、90日程度で使い切る。
written by MoonLeaf ikeda /tanimachi Tomoko Kinoshita


コラム紹介の精油(エッセンシャルオイル)はこちら↓
商品名:NIKKA 薄荷エッセンシャルオイル(3ml/\2000 5ml/\2300 10ml/\4500 100ml/\40000)(公益社団法人日本アロマ環境協会 表示基準適合認定精油)学名:Mentha arvensis抽出方法:水蒸気蒸留抽出部位:葉原産国:日本原産地:北海道
[使い方]ーお肌につかうーキャリアオイル10mlに対し、精油2滴をよくかき混ぜて使用してください。ー空間につかうー畳1畳に対し、精油を1〜3滴をディフューザーに入れて使用してください。ーお風呂につかうー日本酒大さじ1杯に精油を3〜5滴入れてよくかき混ぜて使用してください。ー暮らしにつかうー遮光瓶30ミリ(アルコール3ml・水27ml・精油5〜15滴)を加え、使用してください。[注意点]・原液を皮膚につけないでください。・絶対に飲用しないでください。・お子様の手の届かないところに保管してください。・火気には十分ご注意ください。
台所薬局:「香り(エッセンス)と私」というタイトルでMoonLeafスタッフがコラムを更新します。(使いかたやブレンド方法も!)「薄荷」といえば、北海道ではとてもメジャーの植物の一つです。
私の中での「薄荷」の香りは、冬から春にかけての雪解けの風景を思わせます。冷たくスーッとする香りの中にあたたかみある甘さがあり、何だか春の訪れを感じさせてくれます。

寒くて長い冬の終わりももうすぐです。私は、結婚を機に札幌に来たので
冬の寒さが堪えます。誰よりも春が恋しくて、動き出したくて^ ^春になったら、仕切り直したいこと、取り組みたいこと、はじまることなどを手帳に書いては消して、思いを巡らせて期待を膨らませています。
いいことも失敗することもすべて「私」可能性や想像を膨らませるときに役に立つのも「薄荷」の香り。
スーッと鼻の奥を抜けるような薄荷の香りは頭脳の中心に届いている気がして、迷っている私の進む道が「よし!これだ!」自ずと決まるんですよね。あれ、不思議です。
薄荷の作用は、消炎、クリア、体感温度マイナス4度、リフレッシュ、清菌・・・・いろいろあるけど香りはやや強い。入れすぎは、痛感を感じさせるから使いやすくブレンドをしてみることもオススメ!
MoonLeaf sapporo菊地裕紀子のオススメは、桜、薄荷、屋久杉の1:1:1ブレンドです。まさに「春を待っているよ!」「春を愉しむよ!」というブレンド。北海道で暮らす私にとっては、まだ少し寒い春。だけど春の兆しがやってきた、雪解けの生暖かさを感じるブレンドです。
あ、薄荷といえば、花粉症対策にもなるのですよ!これからの季節、マスクに薄荷1滴のしみ込ませ習慣も大活躍に違いありません。written by MoonLeaf sapporo Yukiko Kikuchiコラム紹介の精油(エッセンシャルオイル)はこちら↓商品名:NIKKA 薄荷エッセンシャルオイル(3ml/\2000 5ml/\2300 10ml/\4500 100ml/\40000)(公益社団法人日本アロマ環境協会 表示基準適合認定精油)学名:Mentha arvensis抽出方法:水蒸気蒸留抽出部位:葉原産国:日本原産地:北海道[使い方]ーお肌につかうーキャリアオイル10mlに対し、精油2滴をよくかき混ぜて使用してください。ー空間につかうー畳1畳に対し、精油を1〜3滴をディフューザーに入れて使用してください。ーお風呂につかうー日本酒大さじ1杯に精油を3〜5滴入れてよくかき混ぜて使用してください。ー暮らしにつかうー遮光瓶30ミリ(アルコール3ml・水27ml・精油5〜15滴)を加え、使用してください。[注意点]・原液を皮膚につけないでください。・絶対に飲用しないでください。・お子様の手の届かないところに保管してください。・火気には十分ご注意ください。

英名: Lemon
学名: Citrus limon
科名: ミカン科
主産地: イタリア
抽出部位: 果皮
抽出方法: 圧搾法
ノート: トップノート
What's 食べるアロマレモン?
健康を気にして食生活を見直す人が増えてきてます。
オーガニックやローフード(RawFood=すべての食べ物のイノチを活かすために、加熱調理をしない、生の食品を摂取すること)を取り入れたり、
サプリメントを摂取したりする人も多いはず。
中にはサプリメントが食事代わりという方もいるかもしれませんね。
米国の研究では、
現代人はサプリメントの栄養素の半分も体内に取り入れられてないという報告があります。
それは、ストレスやタバコ、アルコール、酸性食品過多による酸性体質のため、細胞膜が厚くなり、
せっかく運ばれた栄養素を細胞内に取り込むことが出来なくなってきているというのです。
サプリメントを摂取して安心と思っていたら、半分も吸収されず排泄していたなんてびっくりですね!
1滴のレモン精油。
食事の前にコップの水に1滴たらして飲むことで、
この精油が栄養運搬系を引き受けてくれます!
精油の分子はとても小さいので、
厚くなった細胞膜を通過し細胞の中の中まで酸素とともに栄養を送り届けてくれるのです。
「精油って飲んでいいの?」と驚く人もいるかと思います。
確かに日本では外用のみで服用は認められていません。
でも海外ではミルクや蜂蜜に混ぜて内服するのはポピュラーな自然療法。
アロマテラピーの翻訳本等で紹介されているので知ってる方もいらっしゃるでしょう。
自然の恵みのエネルギー溢れる1滴を取り入れてみませんか?
体、いっぱいに自然の力がみなぎる感覚が味わえるはずです。
【注意】コップ1杯の水に精油(エッセンシャルオイル)1滴を目安に薄める事を忘れないようにしましょう。 また、飲用に際してはお客様の御判断でお願いします。
〈レモンエッセンシャルの特徴〉
レモンはビタミンCが多く含まれており、お菓子や料理などに利用される、
酸っぱくさわやかな香りの果実。
レモンの精油(エッセンシャルオイル)は、果実の圧搾法から作られます。
気分をリフレッシュしたいときは、ルームフレグランスとして
利用するのも良いでしょう。抗ウイルス作用があるので、感染症や
風邪の予防にも最適です。ニキビや脂性肌の皮脂バランスをととのえ、
肌を引きしめる効果もあります。
〈レモンエッセンシャルの香りの特徴〉
レモンを切った瞬間のような、フレッシュでさわやかな香り
〈ノート〉トップノート
〈心への作用〉
気分をリフレッシュさせます。集中力をアップさせます。
〈体への作用〉
風邪からくる発熱や、のどの痛みにききます。
感染症を予防し、頭痛などの痛みをやわらげます。
血のめぐりを良くするので、貧血やむくみに効果があります。
〈肌への作用〉
ニキビやシワ、脂性肌に効果あり。つめや髪の毛を強くします。
その他の効能キーワード
冷え性、便秘、殺菌、腐食、止血、収れん、利尿
〈相性の良い精油〉
イランイラン、カルダモン、ジュニパー、ネロリ、フランキンセンス、
リンデン、ラベンダー、ローズ、カモミール、ベンゾイン
〈使用上の注意点〉
敏感肌の方は使用量には注意してください。
光毒性がありますので、利用した後は数時間日光に当たらないでください。
アロマテラピーは医学ではありません。精油をご利用の際は、製品についている注意事項を
よく読んでお使いになってください。妊娠中の方や、重い病気・慢性的な病気がある方など、
心身の健康状態が気になる方は必ず医師に相談して精油をご利用ください。
芳香浴とは
芳香浴はアロマテラピーを気軽に楽しむ最もポピュラーな方法です。
天然のアロマエッセンシャルオイルを使って、お部屋にやさしい香りを充満させることで、
日常のストレスから解放され、ゆったりとした気分を味わうことが出来ます。
毎日の生活に香りをプラスして、いつもと少しだけ違った時間を過ごしてみませんか?
アロマポット (オイルウォーマー)
▼使い方と特徴▼アロマテラピー芳香浴法
アロマポット(オイルウォーマー)は、キャンドル式のアロマ芳香器です。
上部の受け皿にお湯や水を入れた後、アロマエッセンシャルオイルを3~10滴たらして使います。
器の下にキャンドルをセットし、火をつけると、オイルが揮発し、香りがお部屋に広がります。
香りが立ちやすく、比較的安価で手に入るのが特徴です。
キャンドルを使用するため、火の取扱いには十分注意する必要があります。
就寝時には、必ず火を消しましょう。
アロマランプ (アロマライト)
▼使い方と特徴▼
アロマランプ(アロマライト)は、電球の熱を使ったアロマ芳香器です。
アロマポットと同様に、アロマオイルを温めて香りを広げます。
上部の受け皿にお湯や水を入れた後、アロマオイルを3〜10滴たらして使います。
スイッチを入れると電球が灯り、やさしい光と香りがお部屋に広がります。
火を使わないため安全で、就寝時でも安心して使用することが出来ます。
アロマポットに比べ価格は高めですが、デザインも豊富で、お部屋のインテリアとしても楽しめます。
アロマディフューザー (超音波式/スチーム式)
▼使い方と特徴▼
ミスト(霧)が出るタイプのアロマ芳香器です。アロマミスト、アロマ加湿器とも呼ばれます。
超音波振動板で水を振動させ、冷たいミストを発生させる「超音波式」のものと、タンクの水を加熱し、熱い蒸気を発生させる「スチーム式」のものがあります。
超音波式のものが一般的で、種類も豊富です。加湿量はそれほど多くありません。
スチーム式のものは加湿量は多めですが、熱い蒸気が出るためやけどなどに注意が必要です。
目に見えるミストが発生するため、視覚的にも楽しめます。イルミネーション機能を備えたものもあります
芳香浴の手軽な楽しみ方
アロマポットやアロマランプ、ディフューザーといった器具を使わなくても、手軽に芳香浴を楽しむことが出来ます。
マグカップ
マグカップにお湯を注ぎ、アロマエッセンシャルオイルを1〜2滴たらして、立ち上る蒸気を吸い込みます。
蒸気がせきを誘発する場合もありますので、喘息の方は控えたほうが良いでしょう。
ハンカチ、ティッシュ、コットン
ハンカチやティッシュにアロマエッセンシャルオイルを1〜2滴たらして、香りを楽しみます。
枕元やデスクに置けば手軽に香りが楽しめますし、外出先でも香りを楽しむことができます。
ハンカチを使う場合は、オイルの種類によってはシミになることもありますので注意が必要です。
また、応用として、マスクにオイルをたらす方法もあります。花粉のシーズンなどにおすすめです。
(皮膚や唇に直接オイルが触れないようにしてください。)
アロマバスとは
アロマバスは、温かいお湯をはったバスタブにアロマエッセンシャルオイルを数滴たらして、ゆっくり肩までつかったり、半身浴を楽しんだりする方法です。バスタイムは、筋肉の緊張をときほぐしてくれる貴重な時間です。そんな大切な時間をもっと充実させるために、アロマバスはピッタリの存在なのです。
心と体をリラックスさせてくれる入浴に、アロマエッセンシャルオイルの持つ香りの効果がプラスされることで、さらなるリラックス効果が期待できます。体の疲れている部分をもんだりさすったりしながら、ゆったりとした時間を過ごして下さい。
全身浴
バスタブにぬるめのお湯をはり、5滴ほどのアロマエッセンシャルオイルをたらし、よくかきまぜてからゆったりとつかります。心地よい香りが、浴室いっぱいに広がります。
アロマエッセンシャルオイルは水に溶けにくいため、オイルの原液が直接お肌についてしまうことがあります。お肌の弱い方は、アロマエッセンシャルオイルを5ml程度の少量のキャリアオイルで薄めてから使用すると良いでしょう。
また、柑橘系のアロマエッセンシャルオイルを使用する場合、お肌の敏感な方はピリピリとした刺激を感じることがあります。そのような場合は、オイルの量を減らしたり、使用を中止して下さい。
半身浴
肩までたっぷりとつかる全身浴に対して、心臓の下くらいまで長時間つかるのが半身浴です。 5滴ほどのアロマエッセンシャルオイルをたらし、よくかきまぜてからゆったりとつかります。 心臓に負担を掛けにくく、また下半身を温めることによって芯から体を温めることができます。 ぬるめのお湯に30〜40分程度入りましょう。
汗が出るため、入浴前には十分な水分を補給します。 上半身が冷える場合は、バスタオルなどを肩にかけるとよいでしょう。
手浴(ハンドバス)
洗面台のシンクや洗面器にお湯をはり、アロマエッセンシャルオイルを2〜3滴たらして両手を浸します。同時に蒸気を吸い込むようにすれば、芳香浴を楽しむことも可能です。指先だけでなく上半身を温めることができますので、肩や首の健康にもおすすめです。ひじをお湯につける「ひじ浴」という方法もあります。
足浴 (フットバス)
簡単に足元から体を温める方法です。大きめの洗面器やバケツに熱めのお湯をはり、アロマエッセンシャルオイルを3滴ほどたらします。両足首を入れ、10分ほどつかります。足首や指先のストレッチを行なうとより効果的です。
座浴
大きめの洗面器を利用して、お尻までつかるアロマバスを座浴といいます。
お湯にアロマエッセンシャルオイルを1滴たらし、お尻を洗うようなイメージで2〜3分間つかりましょう。
バスソルトの作り方
バスソルトとは
バスソルトとは、ミネラルを沢山含んだ天然塩にアロマエッセンシャルオイルを混ぜたものです。 塩を使った入浴法はよく知られていますが、そこにアロマエッセンシャルオイルを加えることでアロマテラピー効果も期待できます。
1回の入浴に使う天然塩の量は30〜50gです。お肌の敏感な方は、塩による刺激を感じる場合がありますので、量を少なめにして下さい。
作りおきできるのも便利です。余ったバスソルトは密閉容器で保存して下さい。
バスソルトの作り方
天然の塩(30〜50g)をボウルに入れて、5滴ほどのアロマエッセンシャルオイルを加えます。
塩とオイルが均一になるようにかき混ぜます。
出来上がったバスソルトをバスタブに入れ、よくかき混ぜてから入浴します。
アロママッサージ
アロマオイルの香りと成分を利用したアロママッサージは、アロマテラピーの1つの醍醐味ともいえます。 心地よい香りと、マッサージのソフトな感触は、1日の疲れを忘れさせてくれます。 高いサロンに行かなくても、アロママッサージは自宅で簡単に行なうことが出来ます。 はじめるとクセになるアロママッサージで、夜のひとときを楽しくしてみませんか?
アロママッサージをはじめる前に
アロマオイル(精油)は原液のまま使用しない
アロマオイル(精油)の原液を直接お肌につけることは出来ません。 ホホバオイルなどのキャリアオイル(植物油)で、必ず1%以下に希釈します。
敏感肌の人はパッチテストを
お肌の敏感な方は、事前にパッチテストを行なうことをおすすめします。 二の腕の内側など敏感な部分に希釈したアロマオイルを少し塗って、数時間から1日様子を見ます。 赤みや腫れが出なければ大丈夫です。
妊娠期の方や乳幼児は控える
アロママッサージでは、アロマオイル(精油)の有効成分が直接かつ広範囲から体内に取り込まれます。
アロマオイル(精油)の種類によっては健康に影響を与える場合もありますので、妊婦の方や3歳未満の乳幼児には、アロマオイル(精油)を使ったマッサージは行なわないようにして下さい。
(医師の指導のもとで適切に行なわれる場合は問題ありません)
アロママッサージの効果を高めるために
アロママッサージは、お風呂上りがもっとも効果的です。 体が清潔で、血行も良く、気分的にもリラックスしているからです。 部屋は暑すぎず、寒すぎずの状態にしておきましょう。 リラックスできる音楽を流したりすると、さらに効果的です。 マッサージの後は洗い流さず、一晩じっくり浸透させます。 ベタつきが気になるときは、タオルで軽くふき取って下さい。
マッサージオイルの作り方
マッサージオイルは、アロマオイル(精油)をキャリアオイル(植物油)で希釈して作ります。 アロマオイルの濃度は1%以下を目安にします。 使用するアロマオイルとキャリアオイルの量は以下の通りです。 (数種類のアロマオイルをブレンドする場合は、合計で以下の量になるようにします)
キャリアオイルとは
キャリアオイルとは、マッサージオイルをつくるときにベース(基材)となる植物油のことです。 アロマオイルが肌の奥深くに浸透するのを助けることから、キャリアオイル(carrier=運ぶもの、媒介)と呼ばれます。
たくさんの種類がありますが、好みや使用感、目的などに応じて選びます。
アロマオイルを使わず、このキャリアオイルだけでマッサージをすることも出来ます。
食用の植物油とは異なり、マッサージ用の植物油は主に低温圧搾法という方法で搾油されています。
植物油本来のナチュラルな成分をお肌に使用するため、キャリアオイルはアロマテラピーショップ等で販売されているマッサージ用のものをご利用下さい。
アロマオイルでハウスキーピング
アロマエッセンシャルオイルを使って、家の中を清潔に保つことができます。 殺菌、抗菌、消臭効果のあるアロマオイルを使い、ハウスケアができます。 爽やかな香りで、毎日のお掃除も楽しくなってきます。
アロマオイルを使った方法
アロマエッセンシャルオイルの原液を、そのまま使う方法です。
ユーカリやティートリーなどのオイルを床を磨く雑巾やシートにたらしたり、掃除機のごみパック部分にたらして使います。嫌な匂いが消え、心地よい香りが広がります。
また、洗濯のすすぎのときにオイルを1〜2滴入れると、生乾きの嫌な匂いをおさえたり、洗濯物をほのかに香らせたりすることが出来ます。
消臭スプレー(ルームフレッシュナー)を使った方法
アロマオイルを使って消臭スプレーを作ります。 お部屋の気になる部分にシュッとスプレーするだけで、さわやかな香りが広がります。
消臭スプレー(ルームフレッシュナー)の作り方
無水エタノール 5ml
アロマオイル(精油) 15滴
精製水 25ml
ビーカー
ガラス棒
保存容器 (スプレー式の遮光ビン)
ビーカーに無水エタノールをいれ、アロマエッセンシャルオイルを加えます。
ガラス棒でよくかき混ぜた後、スプレー容器に移します。
ビーカーで精製水を計り、さきほどのスプレー容器に移します。
よく振って出来上がりです。 スプレーを使用するときには、よく振るようにします。
消臭パウダーを使った方法
ごみ容器の匂いを消すため、底の部分に消臭パウダーを敷いておくと効果的です。 匂いを吸収する重曹に、ユーカリやティートリーなどのアロマオイルを加えます。
消臭パウダーの作り方
重曹 100g
アロマエッセンシャルオイル 適量
小鉢などに重曹を入れ、アロマオイルを加えます。 はしや竹串でよくかき混ぜて出来上がりです。